2020年5月17日愛知県西尾市、蒲郡市、幸田町に跨る三ヶ根山(さんがねさん)に登ってきました。
愛知県内の緊急事態宣言も解除され、2か月ぶりに山でふらっと歩いてきました。
木漏れ日や風で木々が揺れ動く音、鳥のさえずりを聞きながら歩くことが楽しく感じ、自然の中で体を動かすことの楽しさを実感した日の記録です
三ヶ根山について
今回のルートは大澤集落に車を駐車させていただき、三ヶ根山へ登り、三ヶ根スカイライン沿いの道を歩き、下山してくるルート。
危険に感じる場所もなく、しいて言えば道路を横断するときと毛虫がぶら下がっている道に気を付けるぐらいかな。
大澤集落からのルートはTHE里山って景色から始まり、三ヶ根山からは三河湾を見下ろす景色と2時間ちょいのルートの中で見どころがたくさんある山です。
詳しいルートはこちらから。
2020年5月17日 三ヶ根山
午前11時20分ごろに今回の入り口である大澤集落に到着。
3月の日光白根山以来2ヶ月ぶりの登山であること、今年初めての3シーズン用の登山靴の出番、400mのインターバル走で足を痛めていたこともあって、お手軽かつ近い山で三ヶ根山を選択。
久々の登山と天気の良さに気分は上々!!
大澤集落から見上げる棚田は日本の原風景っていう景色で、良い登山のスタートを切れたような気がする。
それにしても祖父母の家はいつも5月末に田植えをしているけれど、この辺りは中旬には田植えをしているんだなぁと思いながら登っていく。
田んぼをよく見てみると人の足跡が残っている。
機械で植えている跡は残っていないし、人の手で植えるのは大変だろうし、どうやって植えているのだろうか。
集落内に案内看板がいくつも設置されており、迷うなく三ヶ根山を目指すことができる。
アザミらしき花が咲いている。
アルプスだと8月ごろに咲いている花のイメージだけれど、低山では5月に咲いていることに驚き。
アスファルトからようやく山らしい道へと切り替わる。
登山道の横を流れる小川のせせらぎ、稜線近くにつれ聞こえてくる風と木々の揺れる音、たびたびまぶしく感じる木漏れ日…
この2ヶ月の間、山から離れていたけど、これらを感じながら体を動かすのが心地良く、楽しいんだよなと思って登山が好きなことを改めて実感しました。
ここ数年、5月は残雪の山に行くことが多かったけれど、森の中を歩くのも悪くないなぁと思ったり。
スタートから30分もかからず稜線上に到着、ここからはのんびりハイキングタイム。
旧ロープウェイ駅跡が気になり寄り道。
景色が良かったらここでご飯にしようかなと思ったけれど、ここはパス。
三ヶ根スカイライン沿いにはアジサイの花がたくさん植えられている。
6月になったら、三ヶ根山にまた来るのもいいかもしれない。
三ヶ根観音へとお参り。
カラフルな御朱印がもらえるらしいけど、肝心の御朱印帳を忘れていた。
ツツジの花も咲いていて、小学校の帰り道に蜜を吸っていたことを思い出したり。
三河湾を見下ろすことができるところにやってきて、ここでご飯にしたかったけれど、戦争がなくられた方の慰霊碑などがある場所ではさずがにできない。
もうちょっと散策して、ご飯の場所を探すことにします。
ここにもアジサイの群落が広がる。
6月の天気が良い日に限らず、曇りでもこのあたりをカメラを持って散策するのもおもしろいかも。
第一展望台に到着。
木陰のベンチもあるし、風のある今日は心地良くなる場所。
この裏手にはトイレもあるし、駐車場もあるので、ここで休憩されている方が結構いる。
ここでお昼ご飯にすることにする。
三河湾と向かいには渥美半島が広がり、ちょっと左には三河大島も見える。
渥美半島は釣りや3月の時期の菜の花・河津桜の時期にしか行ってないけれど、向かいに見える山にも登ってみたいな。
お昼ごはんでだいぶゆっくりしたけれど、重い腰を上げて、再出発。
第一展望台の頂上からは名古屋駅周辺の高速ビルも良く見える。
冬の天気の良い時なら、伊吹山も見えそうな気がする。
第一展望台をちょっと西に行った小高い丘にもベンチがあり、これから歩いていくスカイライン沿いの道やさっきまで見ていた海も良く見える。
人も第一展望台と違っていないし、次はここでお昼ご飯にしよう。
ここを登れば、三ヶ根山の最高地点だ。
第二展望台 三ヶ根山の最高地点 350mに到着。
残念ながら、展望はなく、見どころはこの大きな桜ぐらいかな。
ここからは大澤集落に向け、下山するルート。
集落に向かうには右手の道へ。
帰り道は毛虫がたくさんぶら下がっていて、気持ち悪かった。
1匹、2匹ならいいけど、さすがに7,8匹ぶら下がっているのはご遠慮いただきたい。
今日一番集中力を使ったのは間違いなくここ。
アスファルトの道へ復帰、しかし毛虫に関してはまだ気が抜けない。
三ヶ根山最高地点から40分ぐらいでスタート地点に合流。
実際に歩いたのは2時間ちょいで、物足りない負荷だったけれど、三ヶ根山は里山の景色、自然の中の心地良さ、三河湾の展望を楽しめる良い山でした。
久しぶりのお手軽登山にはうってつけの山だったけれど、次はもうちょい負荷のかかる山に登ろうかな。
まとめ
三ヶ根山は久しぶりの山の楽しいところを思い出させてくれる山でした。
個人的に1番良い時期だと思うのはアジサイが咲き乱れるだろう6月の時期だろうな。
その季節以外でもこんなにお手軽に登れて、いろんな景色も楽しめるところなので、登山をやったことのない友達と一緒に行くなら、うってつけの山だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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