2021年10月10日 立山黒部アルペンルートの黒部平から室堂へ。
黒部平(標高1,800m)より高い場所では、紅葉が見頃を迎えており、多くの観光客で賑わう。
紅葉に囲まれた登山道から眺める立山、振り返れば、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の後立山連峰。
どこを見渡しても良い景色で、とても良いルートであった。
黒部平、室堂ルート
今回のルートは、標高1,808mの黒部平から標高2,696mの一の越を越え、標高2,820mの浄土山に寄り道して、標高2,431mの室堂へ。
黒部平から一の越までの標高差900m、室堂から一の越までの標高差300mないぐらいなので、黒部平から登るのではなく、室堂から黒部平へと下山する選択もできるのが、黒部平、室堂間のルートの良いところ。
実際、歩いていて、黒部平スタートの人が2割、室堂スタートの人が8割くらいだったかな。
ただ室堂を始めとした立山は10月上旬から中旬に初雪となることが多いので、室堂、立山の天気をチェックするとともに、防寒対策をしっかりするように。
体力に自信がある人は紅葉と立山を見あげながら登り、時々振り返って、後立山連峰を眺めると良い登山になるはず。
立山黒部アルペンルート 電気バス、黒部ダム、ケーブルカー
立山黒部アルペンルートの長野県側の入り口 扇沢に前夜に到着し、車中泊。
始発便は7時30分だが、5時30分ぐらいから並び始めていたので、私も列の最後尾へ。
※2026年10月10日、11日の始発便は6時30分
扇沢駅のうえの後立山連峰も赤く染まり、空は雲もなく、登山日和だ。
午前7時25分ごろ、始発バスの次のバスへ乗車。
ここから関電トンネルを通り、黒部ダムへ。
黒部ダム周辺は緑だが、少しうえは黄色に色づいている。
黒部ダムは帰りに観光することにして、この先のケーブルカーへ。
午前8時15分頃にケーブルカーに乗車し、8時20分頃に黒部平へ。
黒部平駅を出ると…
黒部平から始まる紅葉の絨毯と立山
まじかっ、山一面に紅葉が広がっている。
右上の立山三山の大汝山、富士ノ折立の直下まで紅葉が黄色に色づいている。
ここからは紅葉の中を歩き、左上の尖がった東一ノ越を目指して行く。
黒部平からは立山ロープウェイの真下に沿って、紅葉の中を歩いていく。
紅葉の森の中から、遠くに見える紅葉たちもきれい。
雲一つない青空も広がり、絶好の紅葉登山日和だ。
スタートしてから50分ほど、標高1,900mあたりの紅葉と大観峰に向かって行く立山ロープウェイの景色が特に良かった。
立山ロープウェイから見下ろす紅葉も綺麗なんだろうな。
紅葉の黄色もダケカンバになってきた。
森林限界まであと少しか。
ふとっ、後ろを振り返ると、右から赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳の後立山連峰が広がる。
涸れ沢を何度か渡るが、昇り降り、ゴロゴロとした岩で歩きにくい。
マーカーがしっかりとしていて、整備が行き届いている。
紅葉の斜面を縫うように登山道が続いていく。
カエデで始まった紅葉も赤やオレンジのナナカマドや黄色のダケカンバと背の低いエリアになってきた。
標高2150mまで来ると見える景色も広がってくる。
右から鹿嶋槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳と紅葉。
後立山連峰の山々と紅葉は、一ノ越からが見えやすく、この景色を見ながら下山していくのも楽しいだろうな。
正面の立山方面も紅葉が最盛期を迎えており、峰々の白と青空が映える。
右から針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳。
残雪期の針ノ木岳にも登ってみたいし、立山三山・剱岳が良く見えるという針ノ木サーキットもいつか縦走したい。
晩秋の立山、室堂へ。
標高2,480mの東一ノ越を越えたところで、獅子岳、鬼岳、龍王岳が目の前に広がる。
荒々しい岩山を目にし、獅子や鬼、龍と名付けられたのも納得。
龍王岳たちを眺めながらのトラバースもワクワクするルート。
一ノ越、一の越山荘に到着。
黒部平・ダンボ平から室堂のルートの一番高いところだけど、登りたりないので、立山周辺で未開拓の浄土山経由で室堂へと向かう。
一ノ越から眺める室堂は紅葉も終盤で、淡白な色合いになってきている。
奥には大日岳や奥大日岳、みくりが池や地獄谷も見え、もう少し景色も楽しませてくれそう。
本日最後の登り。
ここから見える景色もまた良かった。
立山三山の奥に劒岳の頭が見えてきた。
さっきまで歩いていた東一ノ越までトラバースルートも針ノ木岳に向かっていくようで、下りも楽しそうだ。
正面には立山の雄山が羽を広げたようにどっしりと構える。
いろんな景色を見てたら、浄土山に到着。
周りの山々も見えてくなってきたので、室堂へ。
立山三山もまた今度。
次に立山に来るとしたら、どのルートを歩こうか。まったり雷鳥平泊も良いかも。
6時間30分ほど歩いてきた道のりもバスとロープウェーでビュンっと戻っていく。
黒部ダムの放水を眺めながら扇沢方面へ。
昨年10月末に歩いた下ノ廊下、水平歩道が懐かしい。
北アルプス登山後の行きつけ 須砂渡食堂。
下山後は温泉に入り、安曇野の須砂渡食堂へ。
信州名物から旬のものまで、おいしく、リーズナブルに食べられるお店。
須砂渡食堂名物の鳥もつ煮、サンマに定食セット。
この串打ちされたサンマを須砂渡食堂で食べると秋を実感する。
アジの刺身。
鳥もつ。
山賊焼。
須砂渡食堂でたくさん食べた後はコーヒー買い、高速で愛知県へ帰宅。
いつも登山後は安曇野や大町で温泉に入ったり、仮眠して、須砂渡食堂のオープン17時に合わせていくのが定番になりつつある。
まとめ
黒部平、ダンボ平周辺の紅葉は想像以上に良い場所で、立山黒部アルペンルートのおかげでアクセスもしやすいルートであった。
次回は室堂から下山していくルートを歩き、黒部平から登った時には見つけれなかったこのルートの魅力を探してみたい。
10月中旬にオススメしたい紅葉登山のベストルートの1つです。

























































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